夏季休業とリモートワークについて

夏季休業とリモートワークについて
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少し早いのですが、夏季休業につきまして、お知らせします。

今年は次の期間を夏季休業期間とさせて頂きます。

 

8月13日(木) ~ 8月16日(日)

 

毎年の事ではありますが、

お休みではありますけども、もしかしたら仕事をしているかもしれません。笑

緊急のご依頼などあれば、ご連絡頂ければと思います。

 

GOTOキャンペーン、やってくれたな!

ちなみに、コロナ禍でなにかとストレスもたまってますし、

今年は夏季休業を10日くらいとって、

実家に帰った流れで西へ西へと旅にでも行こうかと思ったのですが、

またしても豪雨が来て被害が出ましたね。。。

昨年の台風の苦い経験を思い出します。。。

これでは夏の旅どころではありませんね。。。

気候もおかしいですね。。。

 

そうかと思ったらこの大災害のタイミングで。

GOTOキャンペーン前倒しの報道がありました。

「政府は空気読めてないよなあ」と思いつつも、

そのせいで、再び「旅行は悪」という空気が漂ってきました。。。

 

実家は愛知県なのですが、

4月5月の再来で、再び帰省すらしにくい空気感が出てきましたね。

GOTOのせいで。苦笑

 

だって、一人で暮らす高齢の母親が、

「東京で働いているお宅のお子さん、帰省されてますの?」

などと近所の人に言われても可哀そうですよね。

(田舎の人にとって千葉も東京も同じですからね。苦笑)

なので今年は帰省するのをやめようかなと思っています。

 

リモートワークで疲れ知らず!?

さて、「休み」の話に戻しますが、

ここ2,3年は割と休みを取るようにしているつもりです。

とはいえ最近は、またしても元に戻りつつあります。。。

結局15年間、仕事とプライベートの区別のない生活を送っている自分です。苦笑

 

でも最近は新型コロナの影響で「リモートワーク」を始めた方が増えてきたので、

自分と似たような公私の区別のない状態の人も多いのではないでしょうか。

 

これは自分だけなのかもしれませんが、

リモートだといつでも休憩できるからなのか、

逆に休憩しなくても疲れないんですよね。

あと、集中してるとお腹も減らないので、昼休みも不要。笑

 

しかも、通勤地獄もない、会社よりも性能の良い自宅パソコンもある、

うるさい上司もいない、ダラダラと無駄なMTGはリモートなら内職できる(それはマズイか。苦笑)

とにかく快適な仕事環境でリラックスして仕事できるので、

休むことを忘れて没頭してしまうのです。

 

中には気が散って仕事ができないという人もいますが、

ご家族が多い場合や、自分の書斎などがない場合は、

自宅での仕事は落ち着かないかもしれませんけどね。。。

 

リモートワークと体調

でも、こうしてリモートの快適さに浸りながら、

仕事漬けになるのも最初は楽しいかもしれません。

 

でも、これが1年続くと異変が起こります。

 

「あれ、ちょっと太ったかな?」

 

そうです、確実に運動不足になります。笑

無駄だと思っていた通勤時間がちょっとした運動になっていたんですねえ。

 

筋力も落ちるし、体も硬くなるし、目も悪くなります。

要するに体だけ早々に老化するわけですね。

体調には本当に気を付けなければなりません。

この時期最も大事な免疫力も下がりますよ!

 

僕は夕方頃になると散歩に行くようにしています。

公園で遠くの景色を見たりしながら犬と一緒に散歩します。

それ以外にも庭の草むしりや芝刈りなどして、

1日1時間くらいは体を動かしています。

これは、本当に必要なことだと感じています。

 

リモートワークがニューノーマルの標準になる?

しかし自分なんかは若いころから、

「パソコン1つでどこでも仕事できるスタイル」

に憧れたものでして、それが実現できた15年前は、

まさに天国が訪れたかと思うほどハッピーな毎日を過ごしてました。笑

もう慣れてしまって「リモート多幸感」もなくなりましたけどね。

 

でも、15年後にまさかそれがコロナ禍とはいえ徐々に一般的になり始めるとは、

ニューノーマルの標準になろうとは、時の流れというのは皮肉なものです。。。

 

独立して苦労して営業して納期でアタフタしたりしなくても、

社員という安定(?)したポジションでリモートワークができるって、

僕が今までやってきたことはなんだったんだー!

って最近とても思いますよ。

ホント転職したい衝動に駆られます。笑

 

ニューノーマルという言葉は実は10年くらい前にも世の中に経済用語で登場しましたが、

今までの常識が通用しない世の中という意味合いがあります。

本当に何が起こるかわからない世の中になったんだなあと感じます。

 

リモートワークと成果主義

でも、これからリモートワークがどんどん普及してくかどうかは、

それを採用する企業側の土台作りも必要なんですよね。

 

というのも、

「リモートワークは成果主義に向いてる」、

と、よく言われているように、

成果主義を取り入れていない会社では

採用しにくい働き方なのです。

 

※ もちろん大前提として医療、販売、製造など、

現場にいることが必須の仕事は最初から除いてます。

 

例えば、IT、WEB、クリエイティブ関連の仕事等、

「いつまでにこれを作れ」

という明確な指示を出すことができる職種は、

成果物の品質と期日で成果を明確に計ることができます。

 

家にいて仮に初日はサボっても、

納期にしっかりと成果物を出せば、OKとします。

 

でも、同じ現場でも、

「とりあえずそこにいる人に定時内に何かやらせる」

的な仕事の振り方をする会社の場合は、

その「初日のサボリ」を監視して防がなければなりません。

こういうことに注力しなければならないとなると、

無駄な管理コストが増えますし、

リモートワークはうまくいかないと思うのです。

 

じゃあ、リモートワークなんかいらない!

 

ってのも、もったいない話でして、

リモートワークが目当てで入社する人も絶対にいると思うんですよね。

(自分なら絶対にリモートOKの会社を選びます。笑)

つまり、人材採用の面でもメリットがあります。

 

しかも、成果主義を導入することで、

従業員の不公平感、報酬への納得感も上がりますから、

定着率も上がるでしょうしね。

 

リモートワークを導入するために・・・

ちなみに、日本で成果主義があまり浸透していないのは、

社員を採用する際に、この人にどんな仕事をさせるかという、

最初の仕事の定義が曖昧だという話もあるようです。

 

もちろん小さな会社では、

一人の人が全部やる、何でもやるというようなことは普通ですし、

そうしなければ経営が成り立ちません。

 

でも少なくとも、シンプルなタスク管理ツールなどを導入して、

誰に何をいつまでに完了せよと指示したか、

そして、その結果を何らかの形で残すだけでも、

成果主義の礎を築く第一歩になると思うんですよね。

 

その蓄積したデータをあとでざっと見返して、

一つ一つの仕事・タスクに対して、

その結果(売上・利益)を対比させて、

報酬と連動させたルールを1つづつ作っていけばよいのです。

どうでしょうか?

 

と、いうわけで、

コロナ禍で大変苦労されている企業・個人もいまだに多く、

それに対する政府の不十分で穴の多い対応、

そして理不尽な同調圧力が蔓延する世の中など、

最近はイライラすることも多いですが、

もう、キリがないので、ここらであきらめて(苦笑)、

そろそろ真剣に新しい世界に目を向けていこうかなと思っています。

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