目に見えないモノをどこまで信じるか

Pocket

カゼをひく前の、「あー風邪ひくなこれはー」という感覚は物理的なものであり気分的なものでもある。
なんか、ゾワゾワする感じというか、そんな感じ。

例年、この、なんとな~く感じる、「風邪ひくなあ」感が来たときには、風邪薬を買って栄養ドリンクを飲んだりしてカゼに備える。
そうすると、案の定、カゼをひくのだが、酷くなる前におさまる。

が、しかし、4,5日前からドリンクやら葛根湯 やらで
「来るなら来いー!!」
的に風邪準備をしていたにもかかわらず、熱を出して風邪を酷くしてしまった。
「だめじゃん!」な心境。。。

3月は年度末ということもあり仕事が非常に忙しかったり、ちょっと最近は個人的な悩みがあったりで、ウイルスにやられたんだと思う。いやはや平日でなくて良かった。。。

さて、ウイルスは目に見えないけど、なんとなく感じるものがあるので事前に察知して対策を打てる。
仮に、感じるものが誤りだったとしても風邪対策くらいなら、やってしまって損はない。
ただし、仕事では、目に見えないものをどこまで信じるかは難しい問題だ。
いわゆる直感を信じて事前に対策をとったら、(ビジネス的に)損をしてしまうこともあるからだ。
 
 
 
 
余談だが、目に見えないものといえば、まさしく、目に見えないもの(霊とか未来とか。。。)が見える人もいる。
以前、仕事関係も含めて、何人かの「見えてしまう方々」とお話させて頂いたことがあったが、確かに、自分しか知りえない情報であったり、人の心理というものが読めてしまうのであった。(読めない場合もあった)
これは、ある種、まだ解明されてない人間の特殊な能力だと思う。

まあ、ここまで特殊な能力でなくとも経営者は直観によって判断しないといけないこともあるので感は鋭くなければならない。
が、これはやはり、生まれ持っての才能であり、決して後天的に養えない能力なのだろうか?
昔はそう思っていたが、最近はそうではないと思うようになった。
動物的な勘が鋭いからキミは経営者向きだという人もいるが、きっと、むしろ逆で、経営者になると勘が働くようになるのだと思う。
全て自分一人の判断でなんでも決めて動かなければならず、信じられるのは自分の勘だけとあれば、勘も研ぎ澄まされるだろうから。

もう一つ後天的に養うことができると思わせるのは、独立以来、他人から「勘が良い」と言われることが多くなったからだ。
実際に、自分の選択に対して 「後悔」する ということが驚くほど少なくなった。
独立するまでの人生は、まさに後悔の連続だったことを思うと、今の自分は奇跡である。。。
 
 
 
独立して何が変わったのだろうか。。
 
 
 
今の自分の選択がダイレクトに明日の自分につながるとしたら、一つ一つの選択も慎重になり怖気づく事もある。
しかし、今の自分の生活が充実して不満のないものであれば、今までの選択は正しかったのだと改めて自分の選択に自信が持てるようになる。
仮に不幸があっても、それが永遠に続くような不幸でなければ、今の自分にとって必要であり最善のものであることが理解できるようにもなる。

結果として、自分の選択に後悔するという事がなくなり、自分の直感を信じることに恐怖を覚えなくなる。
それが自分の直感が働くようになった理由だと思う。

そして、直感が鋭くなる理由はもうひとつある。
経営者は自分を売らなければならないので商品である自分のことを知らなければならない。
商品を知らないのに、売れるわけがないからだ。
客観的に自分が見えてくるというのは、一つの軸というか基準となるものを手入れるようなものだ。
なので、自分が見えないと、他人も見えないし、人生も見えない、コンパスのない航海と同じだ。
自分のことがわかり、周りの事がわかるようになると、物事の何がどう動くかということも、事前に感覚的にわかるようになる。
つまり、目に見えないものを見るには、まず自分を見なければならないのだ。
 
 
  
 
さて、巷の経営者の皆様が目に見えないもの(直感等)をどこまで信じて経営されているかはわからない。
むしろ、直感など感覚的なものであるから「目に見えないモノをどこまで信じるか?」という質問の答えも、その時々の感覚で変わるだろう。笑

(たまにだが)自分の直感(予想)が当たりすぎて怖くなる時もあったりする。
だからといって直感というのは、当たるときもあれば当たらない時もあるから始末が悪い。
昔より勘は良くなった気はするのだが、もっとピッタシバッチリ使いこなせないものだろうか。。。
経営者として、まだまだな自分。。。

Pocket